酒造創業1772年、出荷量の7割超が岩手県内で、地元で親しまれるお酒造りを磨き続けています。 蔵の真裏を流れる中津川は、夏は鮎釣り、秋には鮭が産卵のために遡上し、 冬には白鳥が飛来する自然あふれる市民の癒しの川です。 その中津川の伏流水を仕込み水に使用し「菊の司」「七福神」などを醸しだしています。
生もと純米 亀の尾 秋田式と呼ばれる山卸を参考に、地元の酒米「亀の尾」で菊の司唯一の生もとが醸されます。 厳寒の中で仕込まれた盛岡酒は濾過も最小限に抑えて旨味たっ〜ぷりです。
味わい 口に含むと「ん・・・生もとだ!」とすぐにわかります。 生もとらしい「酸」と「コク」を味わいながら、熟した果実のような甘美も感じます。 ぬる燗から〜飛び切り燗まで、さらに燗冷ましも楽しめる菊の司の魅力をたっぷりとお楽しみください。